Cornelius Mänz 17 Sandblasted Strawberry with Plateau
Length: 126mm.
Weight: 64 g.
Bowl Height: 58 mm.
Chamber Depth: 37 mm.
Chamber Diameter: 20 mm.
Outside Diameter: 48 mm.
COM
初マンツ。
前々から気になっていた作家でしたが、ようやく入手できました。
私の評価では、Wolfgang Beckerと並んでドイツの二大巨匠だと思っています。
Wolfgang Beckerもそうなのですが、兎に角製作本数が少ない!
噂によれば、マンツは去年は1本も作らなかったと聞きます。
真偽のほどは定かではありませんが、そんな話が出るほど、現行作家にしては入手困難なパイプです。
シェイプとしては、比較的シンプルなストロベリー型。
彼独特の太目のシャンクと、ラフトップがいい味を出しています。
ブラストはあっさり目、色は写真のとおり赤を重ねたような風合いです。
リップは薄めで非常に噛みやすく、しっくりと来ます。
ストレスフリーなエアフローの良さは流石世界トップレベルの作家だと感じます。
欠点としては……ラフトップはやはり磨きにくいということぐらいでしょうか(^^;
私はまだパイプを始めて7年が過ぎたくらいですが、
思い返してみるとシェイプの好みも変わったなぁ、としみじみと実感します。
5年前の、いや3年前の私はこんなシェイプは好きだったかな?と。
パイプ暦の長い人には同意頂けるかも知れませんが、シェイプの好みって移ろい行くものですよね。
不思議と、嫌いになるものは少ないのですが……
どんどん好きなものが増えていくというのは、幸せなことかも知れませんね。
最近、1本あたりの単価が高くなったこともあり、あまり本数を買えなくなりました。
そうすると、オークションやショップなどを見る機会が減り、すると自然と興味も減り……
パイプを買っていないと、中々パイプの事を考えるのも難しいというか、、、買い物依存症なのでしょうね。
パイプ本体以外の記事を書きたいのは山々ですが、イマイチ気持ちも乗らず。。。
困ったものだな、と思っているここ最近です。