The-Hex Pipe Collection's

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Ichi Kitahara Smooth Crossgrain

Ichi Kitahara Smooth Crossgrain
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Length: 110mm.  
Weight: 36g.
Bowl Height: 41mm.
Chamber Depth: 30mm.
Chamber Diameter: 18.5mm.
Outside Diameter: 37mm.

COM

二本目。
あまりのカッコ良さに、ついつい購入してしまいました。

クロスグレインというシェイプは、一本で何だか満足かなぁ?と思っていたのですが、
作る人が違えば、同じシェイプでも違うのは当然、
一目見てコロリとやられてしまいました。
左右でここまでまったく違う表情を見せるこのクロスグレインは見事としか言いようがないです。

そして、このパイプ、すばらしいことに小さいんです!
手のひらすっぽりサイズです。
壱さんのパイプはとても気に入っていて、
どのパイプも大きすぎず、小さすぎず、
日本人にあったサイズで作られているのがとても好印象です。
デザインのセンスに凄い共鳴を感じてしまったり。

非常に芸術的なライン、独特のトップ、ツゲのリング、
滑らかで広い面取りなど、前回のビリヤードという基本的なシェイプには無かった、
ハンドメイド・デザインに対するさまざま拘りが見て取れます。
ベントタイプも、ビリヤードと比較してまったく変わりない味の良さでした。

自分は本当に気に入ったパイプは、紛失が怖いのであまり外には出さないのですが、
このパイプだけは別で、一緒にアチコチお出かけしているパイプです。
とにかく見栄えがいいので、見せびらかしたくてどうしようもないのです(笑)。

久しぶりに、Best Weekly Setが更新したのでした。
(一度目の写真が何だか気に入らなかったので、何度か吸った後に撮り直ししています;)
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Ichi Kitahara Smooth Billiard

Ichi Kitahara Smooth Billiard
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Length: 134mm.  
Weight: 35g.
Bowl Height: 47mm.
Chamber Depth: 39mm.
Chamber Diameter: 19mm.
Outside Diameter: 35mm.

COM

北原 栄一は日本のパイプ作家。

2003年に徳富さんにパイプ製作を学び始める。
それ以前からハンドメイドパイプに興味があり、作製していたらしい。
2002年から始まった、徳富さんを筆頭として始まった海外への日本作家進出。
2006年、それに加わり、シカゴショーを訪れて以来、
少しずつ海外へパイプを送っていたらしい。
それからは様々な海外作家の下で学ぶ潜伏期間を経て、
今年、フルタイム作家として再デビューを果たした。
取り扱いショップはケイガイsmokingpipes.comScandinavian Pipes
後は、ご本人にお聞きしたところ、前回の東京パイプショーや、
来年のパイプフェスタ府中等の、パイプショーでしか販売しないらしい。
このパイプは、ケイガイさんで買ったもの。

シンプルながらも、ハンドメイド感をしっかりと残している、
それでいて絶妙なバランスのビリヤード。
正直、このパイプに出会わなければ、僕はビリヤードパイプなんかには、
あまり興味を示さなかっただろうと思う。
それほどまでに、このビリヤードは、
僕の心をガッシリと掴んで、何日もの間、頭の中をモンモンとさせていた。
それからというもの、連日ネットでさまざまなビリヤードを眺めていたが、
どのビリヤードも、このパイプのカッコよさには至らなかった。
そしてどうにか、お金を工面して、このパイプを購入した訳です。

正直、最初は喫味にまったく期待していませんでした。
いまや、僕の中での日本のパイプ作家に対する情熱や興味は
スッカリ薄れてしまっていて、あまり評価が高くはありませんでした。
まぁ、肥やしになってしまってもいいか、などと考えながら、ためしに吸ってみたのですが、
これが美味い。そして吸いやすい。
今までこういう、ビリヤードのものをマトモに吸ったことがないからかも知れませんが、
このパイプは見事に僕の予想を裏切ってくれました。
パイプ収集家が、買ってよかった、と心から思う瞬間です。

仕上げはスムース。
本人に聞いたのですが、このなんともいえない仕上げは、
あの「つやふきん」に使われているイボタ蝋を使い、
ギター用の特殊な、呼吸をするラッカーで仕上げをしているらしいです。
シャンクはややオーバル気味で、真円ではありません。
リップに向けての傾斜するラインがとても印象的で美しいです。
グレインはやや外れていますが、両サイドは中々味があります。

軽いビリヤードとはいいものですねぇ。
このくらいのサイズのストレートパイプは吸いやすいです。
根っからのベント党だった自分ですが、
最近ではストレートパイプに、非常に興味を持っています。

思えば最初の一本から、ずっとベントのパイプを使い続けていましたが、
なぜ、最初の一本目に素直にビリヤードを選んでいなかったのか?といいますと、
それはなんとなく、自分の中で、
パイプは曲がっているもの、という印象が強かったからです。
今では、シンプルなビリヤードがとても格好良く見えるのですが。

それでも、どんなビリヤードでもいい、というわけではなく、
そこには自分の「美意識」が確かに絡んできます。
コレばっかりは、ヒトによりけり、好き好きの問題なのですが。
シャンクの長さ、マウスピースの形、ボウルの傾斜具合……
当然、フィニッシュやグレインもですが、
基本的なシェイプに対する趣向は、他のシェイプのパイプを選ぶときにも通じるハズ。
相手の持っているビリヤードのシェイプで、
共通した美意識を持っているのかの判断をする、なんてのも楽しいのでは。

そう考えていると、自分のビリヤードを選ぶ基準というのは、
逆に、ファンシーなシェイプが先に念頭にあって、そこから選ばれたもののような
そんな気がするのでした
(つまり、自分のシェイプに対する考えは、まるで参考にナラン、という事でス)。
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