The-Hex Pipe Collection's

MoriTakaKiyoshi proud The pipe collections in this blog.  If you find any inappropriate representation, please contact me. パイプコレクションブログ。レッツ、パイプスモーキング! 御用の方はtwitter、もしくはコメント欄、 ≪honeycombpipes@gmail.com≫まで。 スパムコメントが多いので、パスワードをつけました。 pipe と入力をお願いしますです。

Askwith Sandblasted Chubby Billiard

Askwith Sandblasted Chubby Billiard
DSC04028 (1)
DSC04051 (1)
DSC04041 (1)
DSC04061 (1)
DSC04066 (1)




Length: 114.81 mm. 
Weight: 51.03 g. 
Bowl Height: 51.31 mm. 
Chamber Depth: 41.40 mm. 
Chamber Diameter: 18.29 mm. 
Outside Diameter: 39.88 mm.

COM

白木のサンドブラスト・チャビービリヤード。
非常に繊細で絶妙なサンドブラストは、
このパイプのふっくらとしたプロポーションを壊すことなく、
見事に白木の美しさを際立たせている。

前記のビリヤードとは違い、ステムがサドルになったことで、
そこに、銜えにくさや、扱いにくさは無い。
やがて、いい色に染まって行くだろう。

彼はそれなりにこういった美しい、白木のブラストのパイプを作る。
どうしても欲しいのならば、彼に直接連絡をとって、
製作を依頼してみる事もオススメする。
きっと快く引き受けてくれるだろう。

しかし、白木というのは、染みや大きなフローが出てしまうと、
一発アウトな難しいものなので、
シェイプ指定となると、大分時間がかかるかもしれない。

また、彼のパイプの良さは、値段が安いということだろう。
ラスティックなら150ドルから、サンドブラストでも200ドル~250ドルほど。
大きいものやいいものになってくると300ドル程度になってくるが、
この価格帯のパイプにしてはとても作りがよく、美しい。

300ドル、というのが、最近のハンドメイド・パイプの一般的な価格帯になりつつある。
これ以上、500ドル前後だと高級、700ドル以上だとよほど名のある作家モノか、
出来のすばらしい物に限られてくると思う。
1ドル100円計算で、パイプは一本3万円以下、という人が多いからか。

というよりも、造りの良く、味も良いパイプが、この価格帯で手に入ってしまうからか。
僕が特にオススメする、カヴィッキ、デュカ、セナトロフもこの300価格帯であり、
デュカとセナトロフにいたってはそれより安い。
そして、下手な高級パイプよりもずっと美味い。
まず、ハンドメイド・パイプの道に入るなら、高すぎず、安すぎずの、
このあたりの価格帯のものから試してみるとよいと思う。


追記12/7/20
最近、やたらと美味いパイプになってきました。
全然染まりはしないのだけれども、アスクウィズに対する評価を改めなければいけない。
前の記事で散々酷評してしまって、彼には申し訳ないと思っています。
それもこれも、自分の経験不足というか、喫煙技術の無さが生んだことです。
無責任ですが、自分のブログをあまり信用しないで頂きたい(笑)
  • Posted by 杜隆清
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 07:03 | Edit

Askwith MacDonald Bulldog sandbalasted Morta

Askwith MacDonald Bulldog sandbalasted Morta
DSC03774 (1)
DSC03793 (1)
DSC03783 (1)
DSC03806 (1)




Length: 106.5mm.  
Weight: 70g.
Bowl Height: 49mm.
Chamber Depth: 38mm.
Chamber Diameter: 18.5mm.
Outside Diameter: 34(46)mm.

COM

アスクウィズのマクドナルドブルドッグ。
素材はブライアーではなく、モルタである。
モルタとはまぁうんたらかんたら、
オーク、まぁ日本で言う樫の木の、
何千年か埋まった末に半分化石化したような感じのもので、
まぁ、とりあえず重い。
それでもって、特別美味い訳でもない。
が、味が普通というのは、どうやら当たりらしく、
モルタを持っている人の意見の大半は、
「美味しくない」と評している。
独特の模様は非常に美しいが、それだけである。
おそらく僕にとっての最初で最後のモルタパイプになりそうだ。
この間、アスクウィズの記事で、
マウスピースの傾斜が急で銜えにくいと書いた。
が、こういったサドル・ステムであれば、
短いパイプでも銜えにくいと言うことは無い。
ネット上でモルタの情報が少ないのも、
特筆すべきことが、ブラストをかけた際の美しさ以外に無いからではないか。
それに、美味くないのではどうにも褒め様が無い。
使いどころが中々無いパイプ。
何だか短い記事で申し訳ないが、モルタ購入判断のひとつのきっかけにでもなれば(笑)。
  • Posted by 杜隆清
  • Comment(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 07:25 | Edit

Askwith cubby billiard black sandblasted

Askwith cubbybilliard black sandblasted
DSC03594 (1)
DSC03611 (1)
DSC03607 (1)
DSC03629 (1)




Length: 116mm.  
Weight: 56g.
Bowl Height: 52.5mm.
Chamber Depth: 42mm.
Chamber Diameter: 18.5mm.
Outside Diameter: 34mm.

COM

Askwithはイギリスのパイプ作家で、中々僕好みのパイプを作ってくれる。
ブラスト技術も中々で、白木のものは特に美しい。
今度ご紹介しよう。
短めのビリヤードで、
黒いサンドブラストに人口象牙だろうか、のリングが映えている。
マウスピースの傾斜が激しく、銜えにくいのと、
チャンバー径が小さいことを除けば、自分的にはかなりベストなパイプだ。
ただ残念なことに、シェイプのバランスや細部のつくりはすばらしいが、
それが直接喫味に繋がっていないことだ。
特別な、独特の"美味さ"を持ったパイプではない。
どこまでも"平凡"な味がする。
つまりはパイプとしては完成しているのかもしれないが、
美味いパイプとしてはまだ完成されていないと言ったところか。
自分でも何を言っているのか解らないが、
美味い作家パイプと言うのは確かに存在しているので、
そこまで行って、高い評価を受けられるものではないかと思う。
askwithのパイプはあちこちのショップでも目にすることが出来るが、
彼のHPから購入することをお勧めしたい。
Paypalも使え、簡単な英語のメールのやり取りで購入できる。
彼のパイプが好きな理由としては、やはり短めではあるが、
小さすぎないパイプを作るところにある。
かなり"ちょうどいい"サイズなのだ。
彼はブライアーとは別に、モルタのパイプを作る作家としても有名なのだが、
彼のモルタ・パイプもまた今度紹介しよう(笑)。
また、最近はWeathered boneという、
ブライアーを風雨に晒した物を使ってパイプを作っている。
これが中々面白そうなので、機会があれば一本購入してみようと思っている。
興味がある方は彼のHPやFacebookに注目して欲しい。
  • Posted by 杜隆清
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 18:34 | Edit
プロフィール

杜隆清

記事検索
最新コメント
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
fumeursdepipe

にほんブログ村 その他趣味ブログ 愛煙・葉巻・タバコへ


タバコ専門店「京垓」
The-Hex Pipe Collection's