MoriTakaKiyoshi proud The pipe collections in this blog. If you find any inappropriate representation, please contact me. パイプコレクションブログ。レッツ、パイプスモーキング! 御用の方はtwitter、もしくはコメント欄、 ≪honeycombpipes@gmail.com≫まで。 スパムコメントが多いので、パスワードをつけました。 pipe と入力をお願いしますです。
Ashton PEBBLE GRAIN 211 XX
Length: 137mm.
Weight: 37 g.
Bowl Height: 35 mm.
Chamber Depth: 30 mm.
Chamber Diameter: 20 mm.
Outside Diameter: 36 mm.
COM
一応flowerシェイプの一つなのだろうか。
ケイガイさんが言うには、比較的コンスタントに作られるパイプらしい。
その全体的に歪んだ様は、アシュトンさを感じさせる(笑)
マウスピースの煙道はギザギザに荒れ、
煙道も真下に空いている。
アシュトンのシェイプの歪みは、取り分けブラストに多く見られる。
勿論、スムースでも少々歪んでいるものもあるが。
そういったものをどうでも良くしてくれているのが喫味だろう。
なんであろうとアシュトンなのだ。
旧ダンヒルから持ち越されたとされるオイルキュアリングの所為か。
それは良くナッティー、ナッツのような、と称されるが
つまりは「香ばしさ」だろうか。
しかしこのナッティー・フレーバーも
暫くすると消えてしまうようである。
コレは宿命のようなもので、自分でパイプを油で揚げる、
つまりは自分の手でオイルキュアリングを施す訳であるが
その場合でも最初の数回は確かにナッティーな喫味を得られるものの
同様に暫くすると消えてしまう様である。
これを油臭い、と表現する人もいる。
シェイプさえ気にならなければ、非常に美味いパイプである。
美味い、が、美しい、格好いい、作りが良い、という事とは必ずしも一致しないが……
杜隆清