Radice Pease Di Piazza Design rustic Rubens Rhodesian 092-100
Length: 121mm.
Weight: 82g.
Bowl Height: 46mm.
Chamber Depth: 37mm.
Chamber Diameter: 23~22mm.
Outside Diameter: 36mm.
COM
ラディーチェの、初代ルーベンス・ローデシアン。
こちらは、ⅱと変わってベントタイプ。
以前紹介した物は、Keigaiさんから購入したもので、
コチラはeBayで落札したものなのだが……
調べてみると、No.92もどうやら、Keigaiさんに卸されたものだったようだ。
どういう経緯かは解らないが、それならKeigaiさんから直接買いたかった
(といっても、当時僕は喫煙できる年齢でもなかった)。
ラディーチェは、カステロ出身の作家で、
このパイプのラスティックにも、カステロのラスティックグレード、
シーロックの面影があるように見える。
が、二つ並べて比べてみると、似てはいるが、かなり違う。
そもそも、ラディーチェがカステロでシーロックを手がけていたかも不明であるけれど。
両者を比べて、ラディーチェの方が彫りが浅く、丁寧に思える。
と、いうのも、シーロックの方が荒々しさが目立ち、握った際に気になる突起部分が多い。
また、大きく彫られている凹みの部分も、ラディーチェの方が少ない。
これは、原木の質、フローの多さなどによって、一本一本変わってくるものだけれども。
計ってみた時に気づいたのだが、
チャンバーがどうやらすり鉢上になっているようだ。
これが、喫味にどう影響するのかはちょっと僕には解らない。
解らない事だらけで申し訳ないが、解るほうが不思議なのがパイプなんじゃないかな?
なーんて言い訳してみよう。
まさにChubby「太っちょ」と言ったデザイン。
引っ張り出したついでに、ダビドフのロイヤルティを吸ってみたら
これが美味いのなんの。
一転してお気に入りパイプになってしまった。