Dunhill Shell Briar 59/3 Pat. N° 1119708/17(?) & 116989/17 1931?
Length: 142mm.
Weight: 35g.
Bowl Height: 47.5mm.
Chamber Depth: 40mm.
Chamber Diameter: 20mm.
Outside Diameter: 32mm.
初パテント。
どうもこの辺りのダンヒルは当然スタンプも磨り減っていて、
正確に年代を測るのは難しいんでしょうかね。
セラーでも1931?とハテナがついていました。
パテントの末尾6989/17 も確かに確認できますし、
確かに年代コードは11のように見えます。
1920年+11で31年ですから、間違ってはいないのかな?
年代の割には状態も良く、チャンバーはそれなりにボコボコですがそれなりに平らです。
残念ながらホワイトスポットはブラックスポット状態で半壊していた為にリプレイスしましたが。
しかし他に類を見ないブラストですよね。
多くの人が魅了されるのも解ります。
ここまでの強烈なテクスチャがあると、シンプルとは言えないような気もしますけれど。
このブラストを多くに作家が目指し、そして挫折し、妥協して独自の色合いが生まれたんでしょうね。
事実、誰も再現できていないのですから。
ただ作家側から言うならば、木が違うのだからそもそも土台無理な話、というのも理解できます。
このパイプみたいな斜めに切り取られたグレインは結構好きで、
バーズとリングが一緒に味わえる美味しいグレインだと勝手に思っています。
ここまでブラストが深いと、バーズもタダの穴みたいです。
味に関しては……ウーン。
ダンヒルは起きるのに時間がかかるらしいのですが、
そのせいか正直まだ以前の62年よりは甘みが出ない感じです。
以前のブツは前の持ち主から譲り受ける前に使われていたので、その差かも知れません。
あと、吸ってるとスッゲー熱くなります。
しかし、ダンヒルっていつの間にか増えますね!
そんなに必死になって探し回ったりはしていないんですけど。
気がつけば8本目……。
そういえばと思って過去の記事を見返してみると、
昔の私はドレスシェイプなんか集めようとしてたんですねぇ。
吸いづらくってすぐに止めた気がします。
ちなみにあのドレスシェイプ69年でした。
これからも続けていけばちょこちょこ増えるんですかねぇ。
あまり意識しないようにしておきます(沼が深いので……)。