Chacom SUPERFLAMME 186
Length: 152mm.
Weight: 39g.
Bowl Height: 49mm.
Chamber Depth: 43mm.
Chamber Diameter: 21.5mm.
Outside Diameter: 36.5mm.
COM
シャコムさん「久しぶりだな、お前ら!」(謎
といったところで、ブログ的にはずいぶんお久しぶりなシャコムです。
と、言ってもストックしていた訳でもなく、今年に入って購入したモノです。
SUPERFLAMMEの名のとおり、見事なフレームグレイン!
どやっ!どやどやっ!
いい木目のマシンメイドかつビリヤードって、なんだか凄く贅沢な感じがありませんか?
オークションでの評価は低いんですけどね。
残念なのは、ちょこちょこ埋めがあることかな。
自分もだんだん、シャコマー(?)に近づいてきましたでしょうか?
まだまだですか?ハイ。ゴメンナサイ。
シャコムのこの安定感あるクラシックシェイプが大好きです。
微妙なおフランス感も合わさってドンピシャですね。
グレインなんてものは、個人の満足感以外の何者でもない、
というのが今日の日本での通説ですが、
最近、仲間内でグレインは喫味に左右されるのではないか?という話題があります。
つまりは、グレイン、根幹の向きがチャンバーに対して
平行(ストレート)か、垂直(クロス)かによって、水分吸収量に僅かな差が出るのでは?という話です。
そんな程度の差が、本当に効果があるのかは定かではありませんが、
ブラストだラスティックだで、表面の放熱量が云々なんていう話もありましたし、
そしてそれに傾倒する人々の多かったことのある時代があったことも事実で。
あまりパイプの話ばっかりしていると、どうでもよさそうなことに思考が向いたりしちゃうんです。
じゃあグレインの悪いパイプが全て不味いのか?と言われればそんなことは無く。
同じシェイプ、同じ造り、同じキュアリングで2者を比べて見なければ解りませんね。
もしかしたら、グレインのいいということが、原木としてもいい原木だったりするのかもしれませんが。
それなら、同じ根塊から取ればいいのか?
自分は一つの芸術作品としてもパイプを見ているところがあるので、
グレインに対しては結構シビアなところがあることを自覚しています。
やはり、綺麗なものは綺麗ですし、イイモノはイイモノです。
ハンドメイド・パイプが主流となってきたような気がする昨今、
いいグレインのパイプを入手する機会は以前より多くなったのではないでしょうか。
是非、美術的な要素でもパイプを見ていただきたいと思います。
あ、これシャコムの記事だった。