PLYMOUTH ROCK BRIAR 1872
Length: 151mm.
Weight: 36g.
Bowl Height: 49mm.
Chamber Depth: 44mm.
Chamber Diameter: 20mm.
Outside Diameter: 36mm.
COM
プリムス、と読むらしい。
何だが出所のわからないパイプなのだけど、
シェイプもカッコイイし、グレインが美しいので譲ってもらった。
1872とのスタンプがあるが、単純に考えてそんな時代のパイプなのだろうか?
コモイが1848年らしいので、72年なら、十分にブライア製のパイプは存在しているはず。
ENGLAND、の刻印もあるし、恐らくその時代のパイプで間違いないのかもしれない。
とすると、手持ちのパイプの中では一番古いかも?
シェイプはお手本のようなビリヤード。
目立つ大きなサンドピットが3箇所ほどあるのだが、ホクロのようでかわいらしくもある。
最初はワックスがほぼ落ちていたので、パラゴンやらカルナバやらを塗りこんだのだが、
思ったよりは綺麗にならなかった。一度表面を削らないと駄目かもしれない。やらんけど。
たぶん誰も今後このメーカーのパイプなぞ批評することがないと思うので、勝手に言わせて貰うけど、
なんだかじわりじわりとした甘み、旨みが出てくるうま~いパイプ。
古すぎてカビの味でもすんじゃないかと思って、最近まで吸いもしなかったのだけど、
吸ってみてビックリ、イケるじゃん、と。
リップスロットも広く開いてて、厚さも丁度いい。
ちょっとコレは思わぬ収穫で、結構気に入ってるパイプです。
ただビリヤードって、本数が増えてくるとなおさら使わなくなるなぁ(^^;