The-Hex Pipe Collection's

MoriTakaKiyoshi proud The pipe collections in this blog.  If you find any inappropriate representation, please contact me. パイプコレクションブログ。レッツ、パイプスモーキング! 御用の方はtwitter、もしくはコメント欄、 ≪honeycombpipes@gmail.com≫まで。 スパムコメントが多いので、パスワードをつけました。 pipe と入力をお願いしますです。

KAYWOODIE SHELLCRAFT NATURAL12/49 (Limited Edition 2012 Holiday Party Contest Pipe)

KAYWOODIE SHELLCRAFT NATURAL12 (Limited Edition 2012 Holiday Party Contest Pipe)
DSC07629 (1)

DSC07630 (1)
DSC07631 (1)
DSC07632 (1)
DSC07633 (1)
DSC07635 (1)
DSC07636 (1)
DSC07638 (1)




Length: 146mm.  
Weight: 47g.
Bowl Height: 39.5mm.
Chamber Depth: 31mm.
Chamber Diameter: 19.5mm.
Outside Diameter: 38mm.

COM

現行のKEYWOODIE。
ちょっと珍しいパイプです。

まず、Holiday Party Contestがいったい何なのかというと、
コレはどうやら毎年、クリスマスの時期にKEYWOODIEの工房か何かで行われる、
いわゆるパイプショーなのだそうです。
そして同時に、この場でパイプのコンテスト、
恐らくはロングスモーキングだと思われるものが行われているようです。
そしてその際に参加者が購入して使用したパイプが、このパイプだったようで、
限定で49本だけ作られたうちの12番目のパイプだそうです。

正直、日本ではパイプショーは珍しい行事ではありますが、
アメリカでは他にも大きなショーなどはたくさんありますし、何より距離が離れていますから、
規模で言えば、それほど大きなイベントではなさそうです。
まず、日本人は参加していないでしょう。

そんなパイプ、当然手に入れたのはeBayでした。
このパイプの以前のオーナーは、その大会時、わずか5分で火が消えてしまったようで、
このパイプを手放そうという考えに至ったようでした。
ソレきり一度も使わなかったようで、状態はPre-Smoked。
チャンバーもマウスピースも、状態は良好でしたが、
シャンクが汚れていたり、やっぱりマウスピースが気になったりと、
結局軽くレストアしてしまいました。
その結果、ロゴ・スタンプの色は抜けてしまったのですが……

かなり深いサンドブラストがかけられています。
綺麗なリンググレイン、とはいきませんが、
それでも木目を意識して作った出あろうと伺えます。
しかし、いったいどんな木を使って、どんなブラストをかければこうなるのか、
なんとも面妖な面構えです。
リップスロットやドローに不満はありませんが、
ややリップが厚めなところが残念です。
と言っても、パネル・ローデシアンの中ではまだ薄い部類に入るのではないかと思います。
しかし現行品なのですから、古いシェイプの欠点は是非とも直して貰いたかったものです。

すばらしいコレクションの一本になりました。
今後、吸う機会があるかどうかは微妙ですが……
  • Posted by 杜隆清
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 21:50 | Edit

SAVINELLI AGED BRIAR 316 KS

SAVINELLI AGED BRIAR 316 KS
DSC07620 (1)
DSC07621 (1)
DSC07624 (1)
DSC07622 (1)
DSC07623 (1)
DSC07625 (1)
DSC07627 (1)
DSC07628 (1)

Length: 150mm.  
Weight: 43g.
Bowl Height: 39mm.
Chamber Depth: 34mm.
Chamber Diameter: 23mm.
Outside Diameter: 43mm.

COM

いや、まぁ、同じモンなんですけど。
もう完全にマシンメイドだなぁ、って感じで、スンポーが全然変わらないんですよね。
木によって重さなんかは変わってくるもんだと思いますが。

右側はソコソコなグレイン、ソールには綺麗なバーズが出ているんですが、
左側はなんだかもうよくわかんないですね、まぁ見れたモンじゃない、
ってほどでも、ボウズって訳でもないですが。
埋めやサンドピットが多く見られるので、たいしたグレードではないんでしょうけど。

プントーロとはドローには微妙な差があるものの、
特に喫味に大きな違いがあるというような気はしません。
そんなに差があったら、ソレはそれで困るのですが……

なんとなく惰性で買ってしまったパイプで、殆ど吸ってません。
久しぶりの肥やしパイプ。ま、タマにはこんなのも。
  • Posted by 杜隆清
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 23:15 | Edit

SAVINELLI PUNTO ORO AMBER 316 KS

SAVINELLI PUNTO ORO AMBER 316 KS
DSC07605 (1)
DSC07609 (1)
DSC07611 (1)
DSC07612 (1)
DSC07615 (1)
DSC07616 (1)
DSC07617 (1)
DSC07619 (1)




Length: 150mm.  
Weight: 43g.
Bowl Height: 39mm.
Chamber Depth: 34mm.
Chamber Diameter: 23mm.
Outside Diameter: 43mm.

COM

SAVINELLIの有名シェイプ、316です。
非常に洗練されたデザインで、イタリアンデザインの傑作と言えるでしょう。
どうやらポットに分類されるこのシェイプ、
確かにチャンバーは23mmとかなり広めです。

以前も触れた話題ですが、チャンバーが広いと一体どんな効果があるというのでしょうか?
ある人はバージニアが美味いといい、ある人はラタキアが美味いといいます。
人によって味覚も感じ方も違うので、当然といえば当然で、
短いほうが美味いという人もいれば、長いほうが美味いという人がいて、
ボウルが高ければいいという人や、低いほうがいいという人もいます。
ハッキリ言ってこのあたり、どれもコレもまったく信用ならん訳で、
とどのつまり、自分で試してみるしかないんですね。
そもそもバージニアしか吸わない人、
ラタキアしか吸わない人、着香しか吸わない人もいるわけですし。
もうほぼ、パイプのシェイプによっての味の変化みたいなものには、
耳を傾けるよりも、自分の感性を向き合わせたほうがいいのではないかと思います。
読み物、一つの意見としては面白いでしょうけれども。

ただ、大は小をかねると言いますし、色々なことが出来るという利点はあると思います。
小さいチャンバーよりは、フレークモノは詰めやすいでしょうし(着火はしにくそうですが。)。
層を分けて詰めるのも面白そうですが、コレはスタック向けのお遊びでしょうか。

パイプの話に戻ります。
グレインはソコソコ。
基本的にマシンメイドは、型を以って量産していくので、
そういった中で狙ってグレインを取っていくのは難しいのだと思います。
また少し脱線しますが、そういったマシンメイドの中でも、
スタンウェルやピーターソンなどは比較的木目を狙って出しているように見受けられます。
まぁ、当然値段も少し高いわけですが、
こういった滅多にグレインのいいモノの出てこない、サビネリ等の
ストレートグレインモデルの値段よりは、まだ安いのではないかと思います。
マシンメイドが過ぎると、無駄にグレインのいいパイプが
高値になってしまうのはしょうがないと思いますし、
また確かに、希少価値のようなものはあると思いますが……。

パイプの喫味にグレインは関係ありませんが、
グレインによって決定される「グレード」は、
喫味とは言わないものの、「吸い易さ」には影響してきます。
Punto oroのような上級グレードになると、
サビネリの場合ではマウスピースの造りは、
普及品のソレよりは丁寧にリップスロット等が開けられています。
シャコムなんかは、顕著に現れてると思います。
つまりは、同じメーカーのマシンメイド品でも、
いいグレードのモノは決してコレクション品ではない!という言い訳でした。

もう一本普及品のモデルがあるので、書きたいことがあったら次回書くことにします。
今回は此処マデ。
  • Posted by 杜隆清
  • Comment(2)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 22:50 | Edit

Sasieni Four Dot RUFF-ROOT "BUCKINGHAM"

Sasieni Four Dot RUFF-ROOT "BUCKINGHAM"
DSC07568 (1)

DSC07569 (1)DSC07571 (1)
DSC07573 (1)
DSC07574 (1)
DSC07576 (1)
DSC07577 (1)




Length: 144mm.  
Weight: 40g.
Bowl Height: 49mm.
Chamber Depth: 42mm.
Chamber Diameter: 22mm.
Outside Diameter: 37mm.

COM

罰金バッキンガム!
2本目のサシエニです。
前回のBARCLAYの味がとても気に入ったので、サシエニに手を出し始めてみました。

DunhillのShellとはまた違ったブラストによるリンググレインが出ています。
元からこうなのか、表面はPEBBLのように滑らかです。
状態はソコソコで、チャンバー内はやや荒れ気味。
深刻なほどの焦げはありませんが……
リムなんかの状態はとてもいいです。
ブルーロゴは1/4。あるだけマシでしょうか。

Backingamはラージ・ビリヤードに属するのでしょうか。
確かにボウルは大きく、チャンバー径は22mmとかなり広いですが、
長さや軽さは標準的です。

ステムはBARCLAYと比べると、控えめなフィッシュテイルと気づきます。
これがBUCKINGHAMの特徴なのか、年代の差によるものなのかはわかりません。
リップスロットの広さには特に差異を感じませんでしたが、
Vスリットはコチラの方が深いように見えます。

BARCLAYほどの美味さは無いのですが、腐ってもサシエニというか、
ぶかぶか吸っても美味いパイプではあります。
自分でレストアしてないからかなぁ?
  • Posted by 杜隆清
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 18:16 | Edit

Abe Herbaugh Sandblasted Bent Scoop

Abe Hurbaugh Sandblasted Bent ScoopDSC07560 (1)
DSC07562 (1)
DSC07563 (1)DSC07602 (1)

DSC07565 (1)
DSC07566 (1)
DSC07567 (1)
DSC07578 (1)
DSC07579 (1)





Length: 127mm.  
Weight: 32g.
Bowl Height: 38mm.
Chamber Depth: 29mm.
Chamber Diameter: 18mm.
Outside Diameter: 39mm.

COM

安倍。
正しくは「エイブ・ハーバー」みたいな読み方になるらしいです。

2009年から製作をはじめたアメリカ・ウェストバージニア州の新鋭作家で、
ドイツ製エボナイト、地中海ブライアーを使ってパイプを作っています。
フルタイムの仕事として、エレキギター製作に関わっていて、
その木工技術を生かしてパイプを製作しているようです。

ついこの間、Smokers' Haven に2本だけ入荷し、
もう一本もすぐに売れてしまったのですが、それからは何の動きも無いのが心配です。
値段も新鋭作家らしくリーズナブルなのですが、
細部の造りは非常によく、デザイン性もまた優れていると感じます。

最近このscoopやcuttyのような、前傾したベントのデザインのパイプがかなり好みです。
写真では大きく見えますが、127mm32gと、
コンパクトサイズで軽く、とても使いやすいパイプです。

が、分厚く塗られた保護カーボンのせいか、初喫はイマイチ。
削って見ようと試みたのですが、これが結構硬くて手ごわい。
傷をつけるのも嫌なので諦めました。
保護カーボンの上に普通のカーボンがつけば改善されると思います。
喫味はともかく、ドローはとても快適で、シャロスキーよりも若干軽く感じます。
前傾したボウルのおかげかとても吸いやすいパイプではあるのですが。

今パイプが出てきていないのは本業が忙しいからか、
はたまたパイプ製作の修行をしているのか……
どちらにしても、今後も要観察な新鋭パイプ作家です。
  • Posted by 杜隆清
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 00:00 | Edit
プロフィール

杜隆清

記事検索
最新コメント
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
fumeursdepipe

にほんブログ村 その他趣味ブログ 愛煙・葉巻・タバコへ


タバコ専門店「京垓」
The-Hex Pipe Collection's